エコー・ダジュール

現在展開中のアルバム「Écho d’Azur」、もうお聴きになっていただけましたか?

みなさんに感謝・・・

Apple Musicフランス)”ジャズトップアルバム” 13を記録(04.03.2021)した他、カナダ国営放送 ICI Musique の番組 « Quand le Jazz est là » で、アルバムより3曲が紹介されました(02.18.2021)!

アルバムのインスピレーションをご紹介します!

 このアルバムは、フランス全土の外出制限下でパラドキシカルにも多くの人々が「孤立」を共有した去年の春、そしてそれに続く夏に生まれた。1曲目の最初の2つの音は、外出制限が解かれた5月にピアノ調律師が鳴らした音からインスピレーションを得た。曲名の「チューニング(調律)」の通り、制限下で自分自身と向き合い、精神を統一した経験を音で表現。そして « Further and further, deeper and deeper » では、不便な生活で何度もくじけそうになっても、前進することの大切さを自分に言い聞かせ続けた毎日を歌った。

夏が訪れると、これらの制限がようやく緩和された。« Écho d’Azur » と « Summer Unleashed » を聞きながら、大きな解放感を味わい、コート・ダジュールを眺めて自然の美しさを再発見した喜びを感じてもらいたい。最後の曲では琉球の音階に乗せて南風が吹き抜ける。先の見えない日々が続く中、故郷を想い、より明るい明日への希望を南風に託した。アルバムは、著名なイギリス人作詞家、クリス・モズデル(マイケル・ジャクソン、エリック・クラプトン、坂本龍一、YMOなどに歌詞を提供)とコラボレートした « Sugarcane Rain »や« The One »の楽曲、パリの若いシンガーが奏でるハーモニーによって、より彩り豊かな作品になった。

みなさんが感じられた音の彩や、ニュアンスを是非教えてくださいね。

 

Echo d'Azur